デジタル大辞泉 「ねすり言」の意味・読み・例文・類語 ねすり‐ごと【ねすり言】 皮肉。いやみ。あてこすり。「向うの主人もお前の姿を褒めて居るそうに聞いたぞと、碌でもなき―」〈一葉・われから〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ねすり言」の意味・読み・例文・類語 ねすり‐ごと【ねすり言】 〘 名詞 〙 わざと他人の気にさわるようにいうことば。あてこすり。あてつけ。いやみ。[初出の実例]「あそぶときはしさいらしくいふて、かねぎわになって、いろいろのねすり事の有ほどいふものなり」(出典:茶屋諸分調方記(1693)二四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例