法則の辞典 の解説 ネルンスト‐リンデマンの式【Nernst-Lindemann equation】 元素単体の定圧比熱 CP と定積比熱 CV との関係を表す式.CV の温度変化の計算に用いられる. CP-CV=ACP2T ただし である.ここで γ は体積膨張率,κ は圧縮率である.A は物質固有の定数であるが,ある温度における V,κ,γ,CP の値から計算で求めることが可能である.なお,この式は「ルイスの式」と呼ばれることもある. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報