定圧比熱(読み)ていあつひねつ

精選版 日本国語大辞典の解説

ていあつ‐ひねつ【定圧比熱】

〘名〙 一定圧力のもとで、物質一グラムの温度を摂氏一度だけ高めるのに必要な熱量をいう。→定積比熱

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の定圧比熱の言及

【熱】より

…物質の比熱は一般に温度によって異なるし,また熱を加えるときの条件にも依存する。とくに体積一定にしたときの比熱を定積比熱CV,圧力一定のときの比熱を定圧比熱CPと呼ぶ。一般に後者のほうが大きな値をもつが,その理由は,加えた熱の一部が圧力に抗して膨張する仕事に使われるからである。…

【比熱】より

… 比熱は同じ物質でも温度や圧力によって異なり,とくに物質の状態が気体,液体,固体であるかによって大きく異なる。また熱の加え方によっても差を生じ,一定圧力のもとで温度を上げるときの比熱を定圧比熱,一定体積のもとで温度を上げるときの比熱を定積(容)比熱という。定圧比熱をcP,定積比熱をcvとすると,一般にcPcvであるが,それは,圧力一定で温度を上げると,一般に体積が膨張し,その分だけ余分に熱を必要とするからで,0~4℃の水のように温度が上がると体積が減少する場合はcvcPとなる。…

※「定圧比熱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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