ノセマ病(読み)ノセマびょう(その他表記)nosema disease

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ノセマ病」の意味・わかりやすい解説

ノセマ病
ノセマびょう
nosema disease

原生動物微胞子虫類のノセマ Nosemaによる病気。ノセマ・ボンビシス N. bombycisが蚕をおかすと微粒子病を起す。このことは L.パスツールの研究 (1865) によって明らかにされた。またノセマ・アピス N. apis蜜蜂をおかして蜜蜂の微粒子病を起す。両者ともに害虫である。このほか魚類に寄生するノセマ・ロフィイ N. lophii,ノセマ・アノマルム N. anomalumなどが知られている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む