のた打ち回る(読み)のたうちまわる

精選版 日本国語大辞典 「のた打ち回る」の意味・読み・例文・類語

のたうち‐まわ・る‥まはる【打回】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 のたうってころげまわる。苦しみもがいてころげまわる。のたうちまろぶ。
    1. [初出の実例]「おつぼはそこらをのた打まはりくるしみたるが」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛‐発端(1814))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android