のっしり(読み)ノッシリ

デジタル大辞泉 「のっしり」の意味・読み・例文・類語

のっしり

[副]どっしりとしてこせつかないさま。
「立ち振る舞い端手はでめかず、―とゆたかなる風俗」〈浮・禁短気・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「のっしり」の意味・読み・例文・類語

のっしり

〘副〙 (多く「と」を伴って用いる) 落ち着いてどっしりとしたさま、重厚であるさまや大様であるさまなどを表わす語。のしり。
評判記難波物語(1655)「顔ちいさく、躰(てい)びらつき、のっしりとしたる所なし」

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