デジタル大辞泉 「大様」の意味・読み・例文・類語
おお‐よう〔おほヤウ〕【大様】
[形動][文][ナリ]1 《意味・音の類似から「鷹揚」とも書くが、元来は別語》落ち着きがあって、小さなことにこせこせしないさま。「
2 大まかなさま。大ざっぱ。
「山法師の心の程を思へば、―ながらも
[派生]おおようさ[名]
[副]だいたい。おおよそ。おおかた。「―、人を見るに、少し心ある際は」〈徒然・五九〉
[類語]広い・
[形動][文][ナリ]
[副]だいたい。おおよそ。おおかた。「大様(おほやう)」と「鷹揚(おうやう)」とは、本来別語であった。「鷹揚」は、古くより存した漢語で、空を飛ぶ鷹の姿から、ゆったりとして威厳をもち、武勇があるさまをさしたが、日本では、江戸時代以降、「譬喩尽」に「鷹揚(をうやう)にみせて我物不入 大様大容大用並に同」とあるように、「大様」と混同されるようになる。→「おうよう(鷹揚)」の語誌。
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...