デジタル大辞泉 「のつそつ」の意味・読み・例文・類語 のつ‐そつ [副](スル)「のっつそっつ」に同じ。「夫それとも寝られないで、―して居るかしらん」〈漱石・坑夫〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「のつそつ」の意味・読み・例文・類語 のつ‐そつ 〘 副詞 〙 ( 「のっつそっつ」の変化した語 ) からだを伸ばしたりそらせたりする、また、する事がなくて退屈するさまを表わす語。[初出の実例]「与三郎も種々こなし有りて延(ノ)つ反(ソ)つ、蚊を払ふ事などよろしく」(出典:歌舞伎・与話情浮名横櫛(切られ与三)(1853)八幕(有朋堂文庫所収)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例