法則の辞典 「ノートンの定理」の解説 ノートンの定理【Norton's theorem】 任意の電源は,内部抵抗をもつ定電流電源と見なすことができる.このときの電流値は,外部端子を短絡したときの値であり,抵抗は電源の内部抵抗となる.別な表現をとるならば,回路の一対の端子 a,b にアドミッタンス Y を接続したとき,a,b 間に現れる電圧 V は a,b 間を短絡したときに流れる電流を I0,端子 a,b からみたアドミッタンスを Y0 としたとき で与えられる. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報