実用電池の特性の一つ.電池を外部抵抗Rで短絡したとき電流iが流れ,端子電圧が電池の可逆電圧Eより小さい電圧Vを示すとき,次式で表す量を内部抵抗rとよぶ.
この電圧降下(E - V )は,電池のオーム的内部抵抗 r0 による ir0 降下のほかに,電極界面における分極を含んでいる.そのため,このようにして求めた内部抵抗は,iの(あるいはRの)大きさに依存する.すなわち,見掛けの内部抵抗であるが,簡便に電池特性を評価するのに用いられる.電池の真の内部抵抗は,電池の交流インピーダンスの周波数無限大への外挿値から得られる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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