最新 地学事典 「ハイドログロシュラー」の解説
ハイドログロシュラー
hydrogrossular
種々の加水量をもつ灰ばんざくろ石の総称。一般式Ca3Al2[(Si, H4)O4]3において,1.5>Si>2.5をholtstamite(正方晶系のざくろ石), 0.5>Si>0をkatoiteといい,両者を一括したもの。ただし,この名前は用いないほうがよい。いわゆるロディンジャイトの主成分をなすほか,超苦鉄質岩中に塊状をなし,また石灰岩起原のスカルン中に産する。いずれの場合も共存鉱物は珪酸分に乏しい。
執筆者:加藤 昭・端山 好和・松原 聰
参照項目:加藤石榴石
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

