現代外国人名録2016 「ハインリッヒシフ」の解説
ハインリッヒ シフ
Heinrich Schiff
- 職業・肩書
- チェロ奏者,指揮者 リンツ・ブルックナー管弦楽団首席客演指揮者
- 国籍
- オーストリア
- 生年月日
- 1951年11月18日
- 出生地
- グムンデン
- 学歴
- ウィーン音楽アカデミー
- 経歴
- 6歳でピアノ、9歳でチェロを始める。1967〜72年ウィーン音楽アカデミーでトビアス・キューネ、アンドレ・ナヴァラに師事。卒業後ジュネーブ、ウィーン、ワルシャワなどのコンクールで入賞。’72年グラーツの国際現代音楽祭でロストロポーヴィチの代役としてルトスワスキのチェロ協奏曲を演奏して好評を得た。以来、ヨーロッパ、アジア各地で演奏、ワルシャワ、ザルツブルクなど各地の音楽祭にも招かれ絶賛を浴びる。カスケン、ツェルハなどの現代音楽も取り上げる。’80年代から指揮活動も行い、’90年英国のノーザン・シンフォニア管弦楽団芸術監督、2005〜2008年ウィーン室内管弦楽団首席指揮者、2009年よりリンツ・ブルックナー管弦楽団首席客演指揮者を務める。1992年初来日公演。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報