ハウザー‐フェシュバックの理論式(その他表記)Hauser-Feshbach equations

法則の辞典 の解説

ハウザー‐フェシュバックの理論式【Hauser-Feshbach equations】

原子核による中性子の非弾性散乱と全断面積を与える式.角運動量 l,エネルギー E の中性子が原子核に入射するとき中性子が標的原子核に入り込む確率を Tl(E)とすると,複合核形成断面積 σc(l) は

となる.このようにして生じた複合核が,角運動量 l′,エネルギー Ep′ の中性子を放出して崩壊する確率は

で与えられるから,複合核の生成と中性子放出が独立の過程であると考えるならば,角運動量 l′,エネルギー Ep′ の中性子を放出する反応の断面積は上の二つの式の積となる.

σ(lE;l′Ep)=σc(l)・P(l′p)(Ep′)

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

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