ハウ石(読み)ハウせき

最新 地学事典 「ハウ石」の解説

ハウせき
ハウ石

howlite

化学組成Ca2SiB5O9(OH)5の鉱物。単斜晶系,空間群P21/c, 格子定数a1.2820nm, b0.9351, c0.8608, β104.84°, 単位格子中4分子含む。板状結晶,他にノジュール状,チョーク状,土状の塊で,陶器様外観。白色,亜ガラス光沢。断口は平滑。硬度3.5,比重2.45。薄片では無色,屈折率α1.583~1.586,β1.596~1.598,γ1.605,2V(-)~80°。蒸発乾固によってできたホウ素鉱床に広く産する。特に米国カリフォルニア州Langではコールマナイト鉱床中に数百ポンドに達するノジュールを発見。名称は最初に記載したカナダ人化学者H.How(1828~79)にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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