ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハオマ」の意味・わかりやすい解説
ハオマ
Haoma
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…古代西アジアの乾燥地帯では慈雨の恵みを願うところから,天空の泉に不死の生命を授ける聖なる樹木があるという信仰を持った。イランではハオマと呼ばれたが,これはブドウだとされる。聖樹は多く聖獣や女神を伴った形で装飾文様に使われる。…
…この祭式と特殊な供物の重要さは,《リグ・ベーダ》第9巻の全体が〈自身を浄化するソーマ〉の賛歌よりなっていることからもうかがわれる。ソーマは語形上アベスターのハオマと一致し,その起源はインド・イラン族の分離以前にさかのぼる。しかしインドでは実物の入手がむつかしく,早くからさまざまな代用物が用いられたため,植物学的同定は困難である。…
※「ハオマ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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