はがね山標準電波送信所(読み)ハガネヤマヒョウジュンデンパソウシンジョ

デジタル大辞泉 「はがね山標準電波送信所」の意味・読み・例文・類語

はがねやま‐ひょうじゅんでんぱそうしんじょ〔‐ヘウジユンデンパソウシンジヨ〕【はがね山標準電波送信所/羽金山標準電波送信所】

時刻周波数基準となる標準電波を送信する施設。佐賀県佐賀市と福岡県糸島市の境界に位置する羽金山はがねやま山頂付近にあり、情報通信研究機構が管理・運営している。
[補説]国内には他にも福島県におおたかどや山標準電波送信所があり、二つの送信所で全国を網羅している。電波が重複する地域で干渉による信号減衰を避けるため、おおたかどや山は40キロヘルツ、はがね山は60キロヘルツの出力周波数で送信している。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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