ハツォール(その他表記)Hazor

デジタル大辞泉 「ハツォール」の意味・読み・例文・類語

ハツォール(Hazor)

イスラエル北部にあった古代都市ガリラヤ湖の北約15キロメートルに位置する。現在はテルハツォールとよばれ、紀元前3200年頃から紀元前9世紀頃までの遺構が積み重なり、同国最大級のテル(遺丘)として知られる。2005年に「聖書時代の遺丘群、メギッド、ハツォール、ベールシェバ」の名称世界遺産文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android