ハバードモデル(その他表記)Hubbard model

法則の辞典 「ハバードモデル」の解説

ハバードモデル【Hubbard model】

同一原子内におけるクーロン相互作用のみを考慮した,固体内の電子のモデル.遷移金属やその化合物中のd電子由来の磁性や,金属‐非金属転移の解析に用いられる.このモデルのハミルトニアンは下のようになる.

H=∑tijciσ cjσUnini

ここで tijij 原子間の遷移要素,U は原子内相互作用の強さを表している.ciσciσni は,それぞれ i 番目の原子における σ スピン電子の生成消滅,および粒子数演算子である.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む