ハマキモドキガ(読み)はまきもどきが

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ハマキモドキガ」の意味・わかりやすい解説

ハマキモドキガ
はまきもどきが / 葉巻擬蛾

昆虫綱鱗翅(りんし)目ハマキモドキガ科Choreutidaeに属するガ。小形種が多く、一般にハマキガ科よりはねの幅が広い。日本には30種余りを産する小さい科で、夜行性の種も少なくないが、昼飛性の種もいる。オドリハマキモドキのように、陽光のもとで幼虫の食樹であるカシ類の葉上を、後翅を半開きに立てて、舞うように走り歩く変わった習性をもつ種もいる。沖縄県八重山(やえやま)列島のイヌビワオオハマキモドキは、開張20ミリメートルに達する大形種で、前翅が緑色の金属光沢に輝く美麗種がいる。一部の幼虫は害虫としてよく知られている。ゴボウハマキモドキはゴボウの葉を食害し、リンゴハマキモドキはリンゴ、ネムスガはネムノキに被害を与える。

[井上 寛]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む