ハリエニシダ(その他表記)Ulex europaeus; common gorse; furze

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハリエニシダ」の意味・わかりやすい解説

ハリエニシダ
Ulex europaeus; common gorse; furze

マメ科の常緑低木。南西ヨーロッパ原産で,乾燥した砂地や荒れ地 (いわゆるヒース) によく生える。日本には明治の初期に渡来し,観賞用として庭園樹や生垣に用いられる。幹は高さ 0.5~1.5mでよく分枝し稜溝があり,緑色で,大小の分岐した多数のとげがある。葉は互生し,鱗片状またはとげ状をしている。春から初夏にかけて,葉腋にエニシダに似た花を数個つける。花は長さ 2cm内外の蝶形花で鮮黄色または暗黄色で,秋にも開花し,次々と咲くので花期は長い。

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