ハリガネオチバタケ(読み)ハリガネオチバタケ(その他表記)Marasmius siccus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハリガネオチバタケ」の意味・わかりやすい解説

ハリガネオチバタケ(針金落葉茸)
ハリガネオチバタケ
Marasmius siccus

担子菌類マツタケ目シメジタケ科。夏から秋にかけて,落葉樹林下に堆積した落ち葉の上に発生する。子実体の傘は5~20mm。低い円錐形または浅い鐘形。薄膜質で放射状に線がある。黄土色または多少肉桂色,淡紅色。線と中央は色が濃い。柄は細い針金状,じょうぶで黒色または黒褐色。胞子紋は白色。北海道,本州によくみられ,北アメリカにも産する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む