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濃い コイ

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デジタル大辞泉の解説

こ・い【濃い】

[形][文]こ・し[ク]
色合いが強い。「墨が―・い」「―・い藍(あい)染め」⇔薄い淡い
においや味などが強い。「塩味が―・い」「百合の―・い香り」⇔薄い淡い
液体の中に溶けている物質の割合が高い。「―・くいれたコーヒー」⇔薄い
密度が高い。充実している。また、ぎっしりと並んだり詰まったりしている。「霧が―・い」「内容が―・い」「眉が―・い」「魚影が―・い」⇔薄い
度合いが強い。「化粧が―・い」「並木が―・い影を落とす」⇔薄い
可能性などの程度が高い。「敗色が―・い」「犯人である疑いが―・い」⇔薄い
関係が密接である。「血のつながりが―・い」
俗に、容貌や性格などに際だった特徴がある。また、一つのことにのめり込んでいる。「目鼻立ちの―・い顔」「芸人の中でも特に―・い連中が集まる」
[派生]こさ[名]

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

こい【濃い】

( 形 ) [文] ク こ・し
物の濃度・密度が大きい。 ↔ 薄い
色が深い。
淡い 「 - ・い緑」 「夕闇が-・い」
味・匂い・化粧などが強い。
淡い 「 - ・い味つけにする」 「ジャスミンの-・い香り」 「おしろいが-・い」
生えているものの密度が高い。 「 - ・いひげ」 「髪の毛が-・い」
液状のものについて、溶けている物質の水に対する割合が大きい。 「小麦粉を-・くとく」 「 - ・い粥かゆ
霧やもやなどの濃度が大きい。 「 - ・いもや」 「ガスが-・く立ち込める」
物事の程度が強い。
何かの様子が強く表れている。 「疲労の色が-・い」 「敗色が-・い」
可能性の度合が大きい。 「犯罪の疑いが-・い」
情愛の気持ちが強い。 「情が-・い」
〔俗語〕 その人の個性がはっきりしていて、強い印象を受ける。目鼻立ちがはっきりしている顔や、特異な個性を持つ人など、広範に用いられ、必ずしも不快感を伴うとは限らない。 「 - ・い顔」 「 - ・いメンバーが集まる」
特に、紅色・紫色が深い。 「かのしるしの扇は、桜の三重がさねにて、-・き方に、霞める月を書きて/源氏 花宴
人間関係が密接である。交わりが深い。 「などてかくはひあひがたき紫を心に深く思ひそめけむ、-・くなりはつまじきにや/源氏 真木柱
[派生] -さ ( 名 )
[慣用] 血は水よりも-

出典|三省堂
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