ハリーナチェルニー・ステファニスカ(その他表記)Halina Czerny Stefańska

20世紀西洋人名事典 の解説

ハリーナ チェルニー・ステファニスカ
Halina Czerny Stefańska


1922.12.30 -
ポーランドピアニスト
クラクフ音楽学校教授。
クラクフ生まれ。
ピアノ教本で知られるカール・チェルニーの子孫であり、夫、娘もピアニストである。父にピアノの手ほどきを受けた後、パリのエコール・ノルマルでコルトーに師事し、1939年に帰国し、ワルシャワとクラクフの高等音楽学校で学ぶ。’49年ショパンコンクールで第1位となり、以後世界各地で活躍。’59年よりクラクフ高等音楽学校教授を務める。2つのポーランド国家賞を受賞。ショパンのスペシャリストとして知られ、主なレコードグリークの「ピアノ協奏曲イ短調」(ムザ)などがある。’57年に来日。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む