ハルカトゥル・ムジャヒディン

デジタル大辞泉プラス の解説

ハルカトゥル・ムジャヒディン

《Harkat ul-Mujahideen》1985年、「ハルカトゥル・ジハーディ・イスラミ」から分派して成立したとされるデオバンド派のイスラム過激組織。アフガニスタンでの対ソ連戦に参加したのち、インドのジャム・カシミール州での対インド武装闘争に参加。1999年のインド航空機ハイジャック事件を実行。同事件により解放された幹部、マウラナ・マスード・アズハルは「ムハンマド軍」を新たに結成している。1997年10月8日、米国FTOに指定。2001年10月6日、国連制裁対象に指定。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android