デジタル大辞泉 「ハロー軌道」の意味・読み・例文・類語 ハロー‐きどう〔‐キダウ〕【ハロー軌道】 人工衛星がとる軌道の一。ラグランジュ点付近を、閉曲線を描いて周期的に周回する軌道。一般にラグランジュ点L1、L2、L3は重力的に不安定なため、なんらかの軌道制御が必要となる。太陽風探査機ジェネシスが同軌道を用いた。非周期的なリサジュー軌道に比べ、位置の変動範囲が大きい。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例