ハンマーステン反応(読み)ハンマーステンハンノウ

化学辞典 第2版 「ハンマーステン反応」の解説

ハンマーステン反応
ハンマーステンハンノウ
Hammarsten reaction

コール酸呈色反応一つ.温めた酢酸にコール酸を溶かし,2,3滴の濃塩酸を加えてしばらく水浴で温めたのち,室温に放置すると紫色を呈する.多くの3α,7α,12α-トリヒドロキシステロイドは呈色するが,デオキシコール酸類は呈色しない.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む