山川 世界史小辞典 改訂新版 「バアル神」の解説 バアル神(バアルしん)Baal フェニキアを中心に古代シリア・パレスチナ地方で崇拝された神。嵐の神,豊穣の神であり,また「主」の意味を持つ。牝牛はその聖獣。出土した資料は,この神が生と死を支配する万能神であることを示している。 出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報 Sponserd by