バインオボ(読み)ばいんおぼ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「バインオボ」の意味・わかりやすい解説

バインオボ
ばいんおぼ / 白雲鄂博

中国、内モンゴル自治区中北部の市轄区でバインオボ鉱区とよぶ。パインボクトともいう。ダルハンムミンガン連合旗(県級行政区)の境域内にあるが、行政上はパオトウ市に所属する。人口2万7300(2014)。包白線(パオトウ―バインオボ)の終点鉄鉱石レア・アース希土類元素)の産出で知られ、包白線でそれらをパオトウに輸送し、精練している。

[河野通博・編集部 2017年12月12日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む