バウマ・シーケンス

最新 地学事典 「バウマ・シーケンス」の解説

バウマ・シーケンス

Bouma sequence

タービダイト単層中に認められる内部堆積構造の規則的な積み重なり。ブーマ・シークエンスとも。A.H.Bouma(1962)発見。構造要素がすべてそろっている単層(完全シーケンス)では,下位から級化部(graded interval),下部平行葉理部(lower interval of parallel lamination),カレントリップル葉理部(interval of current ripple),上部平行葉理部(upper interval of parallel lamination),泥岩部(pelitic interval)の順序で累重。各部位を示すintervalの代りにdivisionを用いることも多い。多くのタービダイトは,これらの5つの部のうち一部が欠如した不完全シーケンスを示す。また,最上部の泥岩部には,混濁流起原の泥岩とそれに重なる半遠洋性の泥岩とがしばしば区別される。バウマ・シーケンスをさらに細分する試みもいくつかある。混濁流が徐々に減速することに起因して形成されたと考えられている。

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参照項目:海底の主な堆積環境と堆積相

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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