日本大百科全書(ニッポニカ) 「バコーニュ山地」の意味・わかりやすい解説 バコーニュ山地ばこーにゅさんちBakony ハンガリー西部、ドナウ川とドラバ川に囲まれた地域に発達する小山脈。バコーニュの森ともいう。東北東から西南西方向に走る。高度は500~600メートルにすぎない。地質は二畳紀以後の水成岩、石灰岩からなるが、花崗(かこう)岩その他の火成岩からなる所もある。南東側にバラトン湖があり、一帯は観光地となっている。[三井嘉都夫] バラトン湖 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例