ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バゴー山地」の意味・わかりやすい解説 バゴー山地バゴーさんちBago Yoma ミャンマー中央部,エイヤーワディ川とシッタン川との間を南北に走る山地。ペグー山地 Pegu Yomaとも呼ばれる。全長 430kmで,ヤンゴン北方からミンジャンまで連なる。なだらかな山や丘陵からなり,平均標高 150m。チークをはじめとする林業のほか,木炭製造,山間農業が行なわれている。1975年まで,反政府活動を展開していたビルマ共産党軍の拠点があった。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by