バススヌープ

ASCII.jpデジタル用語辞典 「バススヌープ」の解説

バススヌープ

複数プロセッサーが、1つのバスで、主記憶メモリーを共有しているマルチプロセッサーシステムで、キャッシュのコヒーレンシ(一貫性)を維持するのに効果的な手法。それぞれのプロセッサーが、共有されたメモリーインターフェイスバス上のトランザクションを観察し、そのトランザクションが自分のキャッシュメモリー上にあるデータの場合、キャッシュメモリーの該当するエントリを更新して、マルチプロセッサー動作時の各プロセッサーのキャッシュ、および主記憶の内容の一貫性を保つための技術。多くの実装法があり、代表的なものにライトワンスやバークレイプロトコルなどがある。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android