主記憶(読み)シュキオク

デジタル大辞泉 「主記憶」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐きおく【主記憶】

主記憶装置

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百科事典マイペディア 「主記憶」の意味・わかりやすい解説

主記憶【しゅきおく】

メインメモリーとも。コンピューターが直接読み書きできる記憶装置。通常半導体記憶装置で構成され,きわめて高速に動作する。コンピューターが実行するプログラムは主記憶上に置かれなければならず,補助記憶上に置かれているプログラムは実行の際に主記憶上に呼び出される。プログラムの巨大化にともない,主記憶も増大する傾向にある。
→関連項目仮想記憶ディスクキャッシュメモリーレジスター

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「主記憶」の解説

主記憶

CPUデータを直接読み書きできるメモリーのことで、メインメモリー、1次記憶とも呼ばれる。CPUが処理したデータや、ハードディスクなどから読み込んだデータを一時的に保管する場所として使用する。

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世界大百科事典(旧版)内の主記憶の言及

【仮想記憶】より

…コンピューターのメモリー(主記憶)を,実際に装備されているものより,事実上大きく見せかける,オペレーティングシステム(OS)の機能。 コンピューターに1種類のメモリーしかなく,それに対して一様なアクセスができるとプログラムが書きやすい。…

※「主記憶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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