バッツィ石(読み)バッツィせき

最新 地学事典 「バッツィ石」の解説

バッツィせき
バッツィ石

bazzite

化学組成Be3(Sc,Al)2Si6O18鉱物。六方晶系,空間群P6/mcc, 格子定数a0.9521nm, c0.9165, 単位格子中2分子含む。針状結晶。濃青色,透明,ガラス光沢。劈開未決定。硬度6.5, 比重2.82。薄片では明緑青~暗青色,屈折率ω1.623~1.627, ε1.602~1.607, 一軸性負。緑柱石のスカンジウム置換体。イタリア,スイスオーストリア,ロシアのペグマタイト中に石英正長石・白雲母・蛍石などに伴う。日本では岐阜県中津川市蛭川のペグマタイト中に産出。名称はイタリアの技師A.E.Bazziにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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