バトリー(その他表記)Batley

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バトリー」の意味・わかりやすい解説

バトリー
Batley

イギリスイングランド中北部,ウェストヨークシャー地域南西部,カークリーズ地区の町。リーズ南南西約 10km,ペナイン山脈東麓に位置する。18世紀中頃までに羊毛の取り引き中心地,市場町として繁栄し,のち毛織物工業とその取り引きで発展した。ほかに織物工業用設備,機械などの工業がある。近くのバーストールにはシャーロット・ブロンテの小説『シャーリー』Shirley(1849)の荘園領主邸のモデルとなったオークウェル邸がある。バグショウ博物館は織物史の展示で有名。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む