出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
イギリスの劇作家。ケンブリッジ大学卒業後、教職を経て、1625年ごろ劇作生活に入る。多作ながら、つねに一定水準を上回る作品を生んだ職人的流行作家。ロンドン大火による被災がもとで死亡、聖ジャイルズ・イン・ザ・フィールズ教会に眠る。代表作は、才気あふれる風習喜劇『歓楽夫人』(1635)、残忍な復讐(ふくしゅう)悲劇『枢機卿(きょう)』(1641)など。後者はピューリタン革命がひき起こした「劇場閉鎖」の直前に上演され、イギリス・ルネサンス演劇最後の華といわれる。
[野崎睦美]
…エミリーとアンはなおも人との交際を避け,ホーワスで父と暮らしていたが相次いで病のため世を去った。シャーロットのみが創作を続け,《シャーリー》(1849),《ビレット》(1853)などの小説を発表し,父の教会の副牧師であるニコルズと54年結婚したが,翌年病死した。 3姉妹の作品は死後に高い評価を受け,世界中で愛読されたが,生前まったく無視されたエミリーの《嵐が丘》が,シャーロットの作品よりも文学的価値の高い傑作,世界文学史上屈指の名作と賞賛されるようになったのは皮肉である。…
※「シャーリー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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