バヌアツ紛争(読み)バヌアツふんそう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バヌアツ紛争」の意味・わかりやすい解説

バヌアツ紛争
バヌアツふんそう

フランスとバヌアツ間の独立問題をめぐる紛争。英仏共同統治の下ニューヘブリディーズ諸島と呼ばれていたバヌアツは,1980年に独立を達成した。この時,フランス系住民の一部が早期独立に反対し,サント島などで反乱を起こした。 86年バヌアツはリビアソ連と外交関係を樹立。 87年にはソ連と漁業協定を結び西側の反発を招いた。メラネシア国家として隣接しているフランス領ニューカレドニアの独立運動の支援を明確に打ち出し,87年にフランス大使を国外退去させるなど,フランスと対立していた。しかし,90年初めから対仏関係改善が進み,91年末の総選挙によりフランス系のカルロが首相に就任し,92年フランスを公式に訪問したことにより関係は修復された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む