ババ・マレー語(読み)ババ・マレーご(その他表記)Baba Malay

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ババ・マレー語」の意味・わかりやすい解説

ババ・マレー語
ババ・マレーご
Baba Malay

マレー語を基盤とするピジン語の一つ。東インド諸島のリングア・フランカとして発達したいわゆるバザール・マレー語の一変種で,マレーシアとインドネシアの中国人街で使われている。 (→ピジン=クレオル語 )

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世界大百科事典(旧版)内のババ・マレー語の言及

【マレー語】より

…マレー語は広い地域にまたがり,多くの民族によって使用される言語であるため,各地方語から被る影響が発音や語彙(ごい)に現れる。その典型的なものに,主として華僑(かきよう)によって使用されるババ(荅荅)・マレー語があり,またインドネシアのイリアン・ジャヤ州にはパプア系諸言語(パプア諸語)の影響に基づくパサル・マレー語がみられる。標準的マレーシア語としてジョホール州の,また標準的インドネシア語としては多くの文筆家を生み出したスマトラ島出身者のマレー語が基準とされたことがあったが,現在,その差は解消しつつあるとともに実際の言語使用では地域性が現れるという,二律背反性を抱えている。…

※「ババ・マレー語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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