バフみがき(読み)ばふみがき(その他表記)buffing

日本大百科全書(ニッポニカ) 「バフみがき」の意味・わかりやすい解説

バフみがき
ばふみがき
buffing

バフ表面にバフ研摩剤をつけ、これを高速回転しながら工作物に押し付け、所要の仕上げ面品質にする加工法。バフ加工ともいう。バフの材料として木綿布、サイザル麻フェルトなどが用いられる。

 バフ加工は超仕上げなどとは異なり、一般的には寸法精度を目的とせず、主として平滑面あるいは鏡面光沢を得るために使用される。このような目的を容易に達成できる能率的な機械的表面仕上げ方法として、ほとんどすべての金属および非金属材料の表面仕上げに用いられている。また逆に、つや消し面を得るために用いられることもある。

[清水伸二]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む