バヤンホンゴル(読み)ばやんほんごる(その他表記)BayanKhongor

デジタル大辞泉 「バヤンホンゴル」の意味・読み・例文・類語

バヤンホンゴル(Bayankhongor/Баянхонгор)

モンゴル中央部の都市。バヤンホンゴル県の県都ハンガイ山脈南麓、トゥイ川沿いに位置する。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「バヤンホンゴル」の意味・わかりやすい解説

バヤン・ホンゴル
ばやんほんごる
BayanKhongor

モンゴル中西部、バヤン・ホンゴル県の県都。人口2万2066(2000)。バヤン・ホンゴル県はハンガイ山脈南部からゴビ・アルタイ山脈を越え、南端は中国国境に達する。ハンガイ山脈の森林ステップと純ステップを除くと、すべてゴビであり、ヤギが多く飼育される。金、石炭、塩などの資源があり、とくに金は古くから採掘されている。県都バヤン・ホンゴルはハンガイ山脈南麓(なんろく)のトゥイ川沿岸に位置し、県の行政中心地となっている。

[吉田順一]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バヤンホンゴル」の意味・わかりやすい解説

バヤンホンゴル
Bayanhongor

モンゴル南部,バヤンホンゴル州の州都。ハンガイ山脈の南麓,標高 2160mにあり,トゥイ川にのぞむ。首都ウラーンバートルとは南路自動車道と航空路で結ばれている。建設建材食品軽工業が発達している。人口約1万 5000。

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