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バルカン諸国のイスラム教
バルカン諸国では14~20世紀初頭のオスマン帝国支配下でイスラム教が広まった。主流はスンニ派の一派で穏健なハナフィー派。世俗的な欧州文化の中で、服装や飲酒にも寛容だ。ボスニア・ヘルツェゴビナでは1992~95年の民族紛争時、イスラム教徒支援のために中東などから戦闘員が入国し、一部が居住。コソボには90年代末の紛争後、中東の援助とともに原理主義が流入、過激派の温床となった。(トゥルノビ共同)
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