バーチュカ(その他表記)Bačka

改訂新版 世界大百科事典 「バーチュカ」の意味・わかりやすい解説

バーチュカ
Bačka

セルビア共和国,ボイボディナ自治州の中央部を占める地域名。ハンガリー語ではBáckaと綴る。西と南はドナウ川,北はハンガリー(一部はハンガリー領),東はティサ川と接している。面積8913km2,人口約100万。セルビア人,ハンガリー人,クロアチア人,モンテネグロ人,スロバキア人,マケドニア人,スロベニア人,ドイツ人,チェコ人,ルテニア人などが混住するモザイク状の人種構成は,バーチュカの複雑な歴史の反映である。おもな都市はボイボディナの政庁所在地ノビ・サド,スボティツァSubotica,ソンボルSombor,センタSenta。平地の多い肥沃な土地のため昔から農業や畜産が大いに発達した。第2次大戦後は食品・金属・機械・繊維・電気工業も興って,国内で最も豊かな地方の一つとなっている。ドナウ河畔のペトロバラジンPetrovaradin要塞,パリッチPalić湖などの観光地があり,ノビ・サド市にはマティツァ・スルプスカ画廊など見るべきものが多い。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 一生 田中

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む