バーディヤト・アルジュヌビヤ(その他表記)Al-Bādiyat al Junubiyah

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

バーディヤト・アルジュヌビヤ
Al-Bādiyat al Junubiyah

南部砂漠地帯の意味。イラク南西端帯,サウジアラビアとの国境部の地方名。面積7万 6143km2標高約 500mの高原砂漠で,樹木はほとんどなく,巨大な涸れ川 (ワディ) が多数ユーフラテス川に向って北東流している。カルバラーからアラビア半島のイスラム聖地への巡礼路のほかは,バグダードの中央政府の関心薄い住民はアナイザ族,アマラット族などの遊牧民

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む