精選版 日本国語大辞典 「ぱっぱっと」の意味・読み・例文・類語
ぱっぱっ‐と
〘副〙
① =ぱっぱと①
② =ぱっぱと②
※滑稽本・古朽木(1780)「身投の噂などぱっぱっと咄し」
③ =ぱっぱと③
※日本橋(1914)〈泉鏡花〉六五「ぱっぱっと、燃ゆる音」
④ =ぱっぱと④
※日本書紀兼倶抄(1481)上「塵を風が吹ば、はっはっと揚るやうなぞ」
⑤ =はっぱと
※四河入海(17C前)一三「酒の上の沫の如レ雲なるを、自撥てあれば、香がはっはっとする程に」
[補注]⑤の例は「はっぱっと」の可能性もある。
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