現代外国人名録2016 「パディモローニ」の解説
パディ モローニ
Paddy Moloney
- 職業・肩書
- 音楽家
- 国籍
- アイルランド
- 生年月日
- 1938年8月1日
- 出生地
- ダブリン
- グループ名
- グループ名=チーフタンズ〈Chieftains〉
- 受賞
- グラミー賞(7回)
- 経歴
- 1962年アイルランド伝統音楽(ケルト音楽)のバンド、チーフタンズを結成してリーダーを務める。メンバーは他にマット・モロイ(アイリッシュ・フルート)、ケビン・コネフ(ボーラン)、ショーン・ケン(フィドル)らがおり、自身はティン・ホイッスル、イーリアンパイプスを担当。’75年映画「バリー・リンドン」にバンドの音楽が採用され、その存在が国外にも知られるようになる。グラミー賞も7回受賞するなど、アイルランド伝統音楽(ケルト音楽)の至宝と評される。他アーティストとのコラボレーションも多く、’99年ボニー・レイット、ジョニ・ミッチェル、矢野顕子ら多数の女性アーティストが参加したアルバム「ティアーズ・オブ・ストーン」を発表。’91年音楽フェスティバル・東京ムラムラ出演のため初来日、’92年初の単独来日。以後たびたび来日してツアーを開催。2007年には元ちとせのシングル「Siuil A Run(シューラ・ルー)」をプロデュース。2012年50周年記念アルバム「ヴォイス・オブ・エイジス」を完成させ、来日ツアーも行う。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報