ホイッスル

デジタル大辞泉

ホイッスル（whistle）

１ 笛。特に、競技の合図に審判の鳴らす笛。
２ 汽笛。警笛。

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

ホイッスル

1. 〘 名詞 〙 ( [英語] whistle )
2. ① 小型の簡単な構造の笛の総称。木、竹、金属、合成樹脂など材質は種々あり、縦笛型で、狭められた吹口を通る息によって鋭い音を発する。呼子笛、競技用の笛など、合図用に用いることが多い。
   1. [初出の実例]「レフェリーのホィッスルや、選手のかけ声などは」(出典：ＮＨＫ放送楽屋ばなし（1951）〈藤井一市〉二)
3. ② 汽船や機関車などの警笛。
   1. [初出の実例]「ＢＯ━ＢＯ━ 出帆汽笛(ホイッスル)は港の空いっぱいに響いた」(出典：ガトフ・フセグダア（1928）〈岩藤雪夫〉一)
4. ③ ささやくこと。耳打ちすること。
   1. [初出の実例]「宮賀に何やらホヰッスル〔耳うち〕して」(出典：当世書生気質（1885‐86）〈坪内逍遙〉一二)
5. ④ 口笛。
   1. [初出の実例]「嵐が静かに聞える。静かな嘯(ホイッスル)」(出典：廃園（1909）〈三木露風〉『暗い扉』以下・嵐)

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ホイッスル！

樋口大輔によるサッカー漫画。『週刊少年ジャンプ』にて1998年から2003年まで連載。ジャンプコミックス全24巻。2002年にテレビアニメ化。

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