至宝(読み)シホウ

デジタル大辞泉 「至宝」の意味・読み・例文・類語

し‐ほう【至宝】

この上なく大切な宝。「文壇至宝
[類語]宝物財宝財物財貨家宝秘宝国宝

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精選版 日本国語大辞典 「至宝」の意味・読み・例文・類語

し‐ほう【至宝】

  1. 〘 名詞 〙 この上もなくとうとい宝。きわめて大切なもの。
    1. [初出の実例]「如是至宝不敢私蓄」(出典元亨釈書(1322)上表)
    2. 「大智英雄は、人類の命脉、天下の至宝なるを以て」(出典:今昔較(1874)〈岡三慶〉上)
    3. [その他の文献]〔白居易‐李都尉古剣詩〕

しい‐ほう【至宝】

  1. 〘 名詞 〙 「しほう(至宝)」の慣用読み
    1. [初出の実例]「ソノ ユエワ テンカ ブサウ ノ xijfô(シイホウ)ニテ マシマス タットキ Virgen S. Maria ヲ」(出典:サントスの御作業の内抜書(1591)一)

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普及版 字通 「至宝」の読み・字形・画数・意味

【至宝】しほう

無上の宝。

字通「至」の項目を見る

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