パーミッションマーケティング(読み)ぱーみっしょんまーけてぃんぐ

ASCII.jpデジタル用語辞典 の解説

パーミッションマーケティング

事前にユーザーパーミッション(許可)を得た上で展開するマーケティング活動のこと。個人情報の提供やダイレクトメールの配信・送付などの許諾を受けた上で、勧誘や販売促進活動を展開できるため、ユーザーとの間に信頼関係を築きやすい。また、ユーザー側は自分の趣味やし好など興味のあるジャンルの情報を受け取れるため、広告に抵抗感が少なく、レスポンス率も高いといわれている。パーミッションマーケティングの手法としてはオプトインメールなどが代表的。

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DBM用語辞典 の解説

パーミッション・マーケティング【Permission Marketing】

元Yahoo!副社長セス・ゴーディンが唱え出したマーケティング概念パーミッション(permission)の意味は「承諾」「了承」の意味。「よろしければメールを送りますが」など顧客と連絡を取る場合、承諾が必要であるとする概念。企業側から一方的にメッセージをデリバリーするのではなく承諾を得てメッセージする姿勢ネット・マーケティング時代に競争優位性を得るためには必須の概念である。

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とっさの日本語便利帳 の解説

パーミッション・マーケティング

事前に了承を得た顧客に対してのみ販促活動を行う、というマーケティング手法。〈活用例〉この商品マスに訴えるより、パーミッション・マーケティング向きだと思います

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