精選版 日本国語大辞典 「ひおむし」の意味・読み・例文・類語
ひお‐むしひを‥【
】
- 〘 名詞 〙 朝に生まれ夕方には死ぬといわれる虫。カゲロウの類をさす。また、はかないことのたとえにもいう。〔十巻本和名抄(934頃)〕
- [初出の実例]「そのひをむしにあらそふ心にて、網代にも寄らむ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)橋姫)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...