精選版 日本国語大辞典 「ひかひか」の意味・読み・例文・類語
ひか‐ひか
- 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 光り輝くさま。つやがあるさまを表わす語。「ぴかぴか」に相当する古いいい方。
- [初出の実例]「Coruscus〈略〉Ficaficato(ヒカヒカト) スル モノ、ヒカル モノ」(出典:羅葡日辞書(1595))
- 「飛火かくれにたえぬ常香 ひかひかと蛍乱るる初瀬風」(出典:俳諧・徳元千句(1632)名所之誹諧)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...